新築の気になる諸経費と建築の工程(貯金0、頭金0で建てた新築一戸建て)

2021年11月27日土曜日

お父さんの新築

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お父さんの新築

Vol.4




からつづく

(前回までのあらすじ)

なかなか決まらない引っ越し先

そんなときに見つけた

土地のみ注文住宅物件

トントン話が進み

希望の土地を押さえることに


併せてスーモカウンターを利用し

他社との比較検討も実施


結果、1件目の工務店に決定し

いよいよ家を建てるため

具体的なアプローチが始まる

家を建てるまでの流れ

工務店が決まったあとは早いもので

ざっくりと覚えているのは

①土地と家の契約の締結
  不動産売買契約
  工事請負契約
 ↓
②家の詳細設計打ち合わせ
 ↓
③着工
 ↓
④竣工、引き渡し

こんな感じ

我が家の場合

ざっと半年で家が建ちました

いろいろ決めるにあたり

ほとんど悩まなかったので

スムーズだったかと思います


土地の購入手続きと諸経費

順番待ちしていた土地

先約の方のローンの審査が通らなかったらしく

ダメ元の順番待ちが回ってきました

どうやら この土地 ご縁がありそうです


ここでようやく

この話の冒頭で会話した

テンションの低い不動産屋が登場☆

早速、土地の購入手続きへ


土地の代金も最終的には

家と一緒に住宅ローンに組み込まれますが

住宅ローンが実行されるのは、まだ先

そのため ここでは

土地つなぎ融資

というものを利用します

銀行さんに一時的に借りて

住宅ローン実行時に清算する仕組み

余談ですが

住宅ローンを借りるのに

今は保証人不要なんですね

知らなかった。。


ということで、まず行った手続きは

・住宅ローンの事前審査の申し込み
・団信申し込み

団信は、簡単に言うと

ボクが召されたらローンがチャラになる保険

家族には家が残る的な・・・(遠い目)

縁起でもないが


こうして 無事、事前審査に通ると

後日、銀行で土地のつなぎ融資が実行され

土地代金の支払い手続きを行います


ここで土地の代金以外に

諸経費が発生します。

我が家(木造2階建て33坪 4LDK)の場合

住宅ローン諸経費
 事務手数料:約2.7万円
 印紙代:約2.1万円

不動産(土地)購入諸経費
 仲介手数料:約26.4万円
 固定資産税等清算金:約0.4千円
 所有権移転登記:約11.6万円
 土地契約印紙代:約0.25万円

と、約43.5万円

ちなみに その他

建てるまでにかかった諸経費
 火災保険料(10年+地震5年):約32.8万円
 土地つなぎ融資利息(120日分):約5.7万円
 登記費用:約20.4万円
 確認・完了検査申請料:約4.1万円
 各種申請事務手数料:約12.8万円

と、約75.8万円

諸経費合計:約119.3万円



我が家がお世話になった工務店さんは

諸経費をいったん立て替えてくれて

住宅ローンの融資実行時に

清算してくれたので

持ち出し金はほぼ0円で済みましたが

そうでない場合は

事前にこのくらいの蓄えは必要かと



こうして

希望の土地が自分の土地となり

いよいよこの土地に

どんな家を建てるか?

詰めていくことになる


つづく(お父さんの新築 Vol.5 へ)

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プロフィール

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40代、二児の父親です。 北国育ちで在住。寒いけど冬が美しいので北国が好きです。 思い出や、日常に思ったことを書き留め、それが誰かの何かの足しになったら、こんなボクの人生にも意味があったというもの。 「クスッ」としてもらえたら幸いです。

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