今回は5年ぶりの免許更新に気づきがあったので纏めてみた。
死ねばイイのに
こんな人にオススメ
- オンライン講習受けたい
- マイナ免許証って?
- 手続きは簡単?
自動車免許証の更新
免許更新でオンライン講習?
前回の更新から5年の歳月が経ち、運転免許証の更新手続きのお知らせハガキが届いた。
そこには前回無かった案内が記載されていた。
オンライン講習!?
マイナ免許証であれば、事前にオンライン講習を受けられ、更新会場で講習を受けなくてよくなるのだとか。
これはイイ!
と思い、ハガキについてるQRコードからマイナカードと運転免許証の連携を試みたところ、あえなく
連携失敗
ハガキの内容をよく読んでもイマイチわかり難かったのだが、どうやら、運転免許証をマイナカードと一体化する手続きが済んだあと連携が可能になるようで、ボクの場合、今回はおとなしく会場で講習を受けないといけないようだ。
保有状況の変更
運転免許証の更新のため、朝イチの講習を目指して、講習開始40分前くらいに警察署に着いたが、すでに玄関の外にはみ出すほどの長蛇の列。
ジリジリと少しずつ警察署に呑み込まれていくと、最初の受付へ辿り着く前に
免許証の保有状況
の変更についての説明が掲示されていた。
え?なになに!?💦
少しずつ進む列の中で、初めて見る文言に動揺を禁じ得ない。
焦りつつ説明を熟読。
保有状況の変更とは、免許証の持ち方を選べるということで、下記の3パターンを選べるのだそうな。
保有の仕方によって、更新手数料や受けられるサービスが変わってくる。
免許証のみ | マイナ免許証のみ | 2枚持ち | |
更新手数料 | ¥2,850 | ¥2,100 | ¥2,950 |
オンライン講習 | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
ワンストップサービス | × | ⚪︎ | × |
(2025年5月現在)
えー。
どうしよう。どうすればいいの!?
悩んでいる間に最初の受付が迫ってくる・・・
ボクの前に並んでいる人は、従来通りの免許証にした模様。
正直、
「ぢゃ、ボクも」
と、無難な選択に流されそうになったが、そこは踏みとどまって、少し冷静になって考えてみた。
ワンストップサービスって何のことかさっぱりだけど、手数料も安いし、できないこともないし、ここは思い切って
「マイナ免許証のみ」
を希望してみた。
すると、講習の受講後に運転免許証の情報をマイナカードへ書き込む作業があるとのことで、40分〜1時間程度を要すると言われ、ここでも動揺。
短時間の間に、すごく迷わされたが、とりあえず、通常の更新より時間がかかることを覚悟して「マイナ免許証のみ」に決定。
ちなみに、ワンストップサービスについて、この受付待ちの間に何者かを知ることはできなかったが、後で調べたところ、市区町村へ住所等の変更を届出するだけで、免許証の情報が自動で更新され、免許センター等への届出が不要になるサービスなのだとか。
これは便利。
マイナ免許証のデメリット?
その後、「マイナ免許証のみ」での更新を選択して、申請書類を作成していくことになる。
印紙を購入し、交通安全協会加入のススメを断り、病気や飲酒などに関する簡単なアンケートに回答後、視力検査へ進んだ。
視力検査は問題無かったが、なぜかこのタイミングで改めて、ホントに免許証をマイナカードと一体化しますか?と確認される・・・
何ですって!?
説明によると、一体化すると一部のレンタカー会社では使用できない点と、海外で運転できない場合がある旨の説明を受けた。
デメリットをこのタイミングで言うの!?
もう一体化で手続き進めてきたけど、やっぱやめたってなったら、また列の最初からやり直せと?
最初の受付のところで話してくれればイイのに。。
まぁ、レンタカーなんてそうそう使わないし、海外で運転したいとも、そんな機会があるとも思えなかったので、問題なしで先へ進んだ。
なんだかんだで時間を要し、申請書の交付を待っている間に、朝イチの講習受付が締め切られてしまった。
さらに1時間後の講習を待つことに。とほほ。
申請書交付後、写真撮影を済まし、あとは講習を待つばかり。
あれ?
マイナカードと一体化するのに、改めて写真撮影する必要あったのかな?
マイナカードにはすでに写真が刷られている。
と思っていたら、ここで撮影した写真は、後でマイナカードのICチップに免許証の情報として書き込まれるのであった。
あおり運転の厳罰化?
今回も無事ゴールド免許だったので、講習は30分。
講習では最後に、
後部座席もシートベルトしめよう!
スピードを抑えよう!
だろう運転ではなく、かもしれない運転をしよう!
(だったかな・・・)
と纏めがあって無事に終了した。
ただ、「あおり運転」の厳罰化の話しには、少々憤りを感じずにはいられなかった。
「あおり運転」とは、簡単に言うと
一定の違反行為を
ワザと
繰り返し
行う
ことらしいのだが、その罰則が3〜5年の懲役と、免許の取消し(欠格期間2、3年)なのだとか。
いや
軽くね!?
ワザと繰り返し迷惑行為を行うようなバカは永遠に運転してはダメだと思うのはボクだけだろうか。
結構、あおり運転してるバカを見かけるが、
って思う。マジで。
マイナ免許証交付
そんな憤りをおぼえつつ終えた講習後、いよいよ免許証の交付である。
冒頭で「マイナ免許証のみ」を希望した人だけ呼ばれて、別室へ誘われた。
マイナ免許証を希望した人の割合は、講習参加者のおおよそ1/3程度だっただろうか。
別室にて、改めて一人ずつ名前を呼ばれ、免許証の情報をマイナカードに書き込む手続きが行われた。手続き自体は5〜10分くらいで済んだと思う。
しかも、呼ばれたのが2人目だったので、待ち時間もほとんど要さなかったが、呼ばれる順番が最後の方だったら結構待たされたかも。
受付の時に、40分〜1時間かかると言われたのは、このためか・・・
手続きの際には「署名用電子証明書の暗証番号」の入力が必要になるので、予めマイナカード発行時に渡された暗証番号のメモなどを確認しておくのが良い。
使用頻度が少なく、忘れがちな、あのアルファベット込みの長めの暗証番号だ。
ここまでで、マイナカードを持参していれば自動車を運転できるそうだが、帰宅後、マイナポータルからマイナカードと運転免許証の連携手続きをすることで各種サービスも受けらるようになるとのこと。
ボクの場合、前述の通り、一度「連携失敗」状態になっていたので、まずは連携を解除し、再度連携手続きを行ったところ、無事に連携できた。
また、無事故・無違反で5年後を迎えたい。
5年後は是非、オンライン講習を活用したい!