繁忙期(ゴールデンウィーク)にディズニーシーへ行ってみた。何時間待ち?アトラクションに乗れるの?実録、新エリアオープン直前のディズニーシー

2024年6月9日日曜日

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繁忙期(ゴールデンウィーク)にディズニーシーに行ってみた

ディズニーリゾートについて、何も分かってない家族が、繁忙期に、初めて本気で丸一日ディズニーシーを楽しんでみた感想。

誰かの予備知識になれれば幸い。。
アトラクションのネタバレ的な要素もあるかもしれないので、そういうのが気になる方はご遠慮下さい。


こんな人にオススメ

    ディズニーシー

  • 行ってみたい
  • 繁忙期ってどうなの?
  • 小2、小5と行くとどうなる?

人生初のディズニーシーへ

子どもも小学生になり、欲望の赴くままに、あれやりたい、これやりたいと申すようになった。

その一つが、


東京ディズニーリゾート


である。
ランドには行ったことがあるので、シーなのだと。

北海道から行くので当然、入園料だけでは済まず、致死量ギリギリの大出血サービスとなる。

大型連休を利用して行くとすれば、ゴールデンウィークかお盆休みであるが、航空券代を比較したところ、8月のお盆時期だとLCCでも目ん玉飛び出て論外だった。

ゴールデンウィークも割高だが、平日と比べても1万円ちょっと高い程度(家族5人分)で、まだしも現実的だった。

というわけで、ゴールデンウィークの1ヶ月前に、急遽、東京ディズニーシーへ行くことに決めた。
幸い、実家が関東圏にあるので、宿泊代は実家への寝泊まりで浮かした。。

旅行慣れしていないボク。
とりあえず、飛行機さえ抑えておけば、あとは何とかなるだろうとのほほんとしていたら、色々とダメ出しを受けた。

子ども用のSuicaは事前に用意すべき とか

特急に乗るには特急券を別に買っておかないといけない とか

繁忙期のディズニーシーに行くなら、園内をどの順で巡るか計画を立てておくべき とか

ってか、ディズニーリゾートアプリを入れるべし とか

快適な旅行をしたいなら、事前準備が重要であることを教えられた。

そりゃそうだ。
1人で出張するのとは訳が違うのである。

ディズニーリゾートアプリでは、パークチケットの購入や、レストランの予約、プライオリティパスの取得などができたり、マップ上に各アトラクションの現在の待ち時間表示されたりと、園内でもかなりお世話になる。

しかし、アプリのマップはクルクル回って見難かったので、ディズニーリゾートガイドなる本を買った。

付録の園内マップが目的だったが、そもそもディズニーリゾート素人のボクらは、どんなアトラクションがあるのかも分らなかったので、ガイド本は非常に役立った。

が、結局、ボクはそこまで熟読していない。
その辺は妻まかせ。

そして結局、どのアトラクションをどの順で巡るか決まったのは、前日の夜だった。

ちなみに、AIが待ち時間予測&ルート提案してくれる「AIナビ」というアプリも、最終的に園内をどの順で巡るのかを考えるのにとても役立った。
結局、いろいろイレギュラーがあって、その通りには回れなかったが、だいぶ参考になった。

ディズニーシー開園待ち

2024年4月30日(火)
この日は、GWとはいえ平日。その方が少しは空いているだろうと考えてのチョイス。

8:30に到着。
開園の30分前であるが、ゲートには既に、ものすごい数の人々が溢れ、長蛇の列に。。
これが繁忙期のディズニーシー!?さっそく圧倒される。
30分程度早く来ても、焼け石に水のようだ。

開園になると、その列が徐々に園内へ飲み込まれていく。
なにやらゲートにスマホをかざして入園している。

ディズニーリゾートアプリで、事前に購入したパークチケットのQRコードを表示して、それをゲートでスキャンさせるようだ。

パークチケットをアプリで事前に購入しておいて良かった。
ゲートの列に並ぶ前にパークチケットを購入する手間が省けたのは大きい。(と思う)

ゲートの様子を見ていると、スマホをかざすと、回転するバーが回って中へ入れる感じだ。

家族全員分のチケットがボクのスマホに入っていたので、ゲートの機械に全員のQRコードを一通りスキャンさせてから、一人ずつゲートを通過した。

一瞬、一人ずつ「QRコードを読み取っては通過する」を繰り返さなきゃいけないのか!?と思って無駄に焦ったが、そんなことは無かった。。

開園直後から激混みトイストーリーマニア

入園後、まず直行したのは「トイストーリーマニア」

人気のアトラクションで、ゲートから一目散に終結した人々で、すでに長蛇の列ができあがっていた。いきなり70分待ち。

子どもたちは小2と小5。
前回連れてきたのはディズニーランドだったが、それぞれ0歳と2歳のころ。
自分の足で立って考えて、まともに1時間以上も列に並ぶのは初めて。

待望のディズニーシーではあったが、そもそも、ディズニーシーよりも、来るまでの交通機関(ディズニーリゾートラインとかJR)に興味を示していた小2のチビは、途中からグズり始めた。

小5の長女も、ほとんど死んだような顔になったころ、ようやくアトラクションに搭乗。

肝心のアトラクションは7分程度。

そう、たったの

7分

70分待って、搭乗時間はたったの7分なのである。

来る前にその事実に気づいていたら、あまりにもバカバカしくて来るのをやめたかもしれない。

・・・が

そんな待ち時間の憂鬱も吹っ飛ぶくらい楽しかったようで、地獄の住人のような顔をしていた子どもたちも、アトラクションから出て来たときには、すっかり笑顔になっていた。

トイストーリーマニアで笑顔に

ようやく、ディズニーシーに来たことを実感したようだ。
そして、そんな子ども達の姿に、親もつい、うれしくなってしまうのであった。

意外と空いてたタワーオブテラー


「お腹減った」

諸事情により朝ごはんを満足に食べられなかった小2のチビが、当然のように空腹を訴え始めた。

仕方がないので早くも予定変更し、少し早いお昼にしようと飲食店を探した。

しかし、飲食店を見つける前に

「タワー・オブ・テラー」

を発見。

そこには、なななんと


20分待ち


の表示が。

え!?
20分で乗れるの!?
空いてる!

トイストーリーマニアのせいで、はやくも待ち時間の感覚がマヒしている。。

これは、混みだす前に今のうちに乗っておこうと、昼食後回しにして突入。

さて今回、ガイドブックまで買ったくせに、実際のところ、どんなアトラクションかいまいち分かっていない。

とにかく人気だからと並んでみて、乗ってみてからビックリするケースが多かった。

昔、フリーフォールという乗り物には乗ったことがあったが、あれは1回落ちて終わり。
ところがこのタワーオブテラー、一度落ちたと思ったらまた上がり、上がったと思ったらまた落ち、と何回も上がっては落ち、上がっては落ちを繰り返してくれて、それはもう大変。

妻と小5の姉は、楽しめたようだが、終わったあと、小2のチビが放心状態になっていたのは少々可哀想であった。。

どうやらチビは、絶叫モノが苦手なようだ。。

タワーオブテラーで放心状態

飲食店は激混み?

タワーオブテラーから出てくると、すぐ隣に「ドックサイドダイナー」という飲食店を見つけたので、放心状態で腹も空かせた小2のチビのため、入店することにした。
時刻は11:00を少し回った頃。


本当にここは
ディズニーシーなんですか!?


驚くことに、並ばずに食にありつくことができた。
席もガラガラで、好きなところに座れたので、快適に食事をすることができた。

ドックサイドダイナーで快適なちょっと早めのお昼

実は、ランチ待ちだけは避けたいと、事前にディズニーリゾートアプリで、レストランの予約を試みていたのだが、

えー!?
1か月前でも予約できないの!?

2店舗くらいしか予約できるお店が残っていなかった。
そして、残っていたのはどちらも割と料金が高めのお店。。
しかし、ランチ難民は避けたいと、そこから「ホライズンベイレストラン」を予約しておいたのだ。

というわけで、きっと当日は何時に行っても飲食店は激混みなんだろうな〜と恐れていたのだが、あまりのガラ空き具合に拍子抜け。

妻が

「レストラン、予約しなくてよかったんじゃない?」

とポツリ。

これならべつに高いお店で食べなくてもよいと、ソっと予約を取り消した。
予約の取り消しもアプリで簡単にできた。

早めに昼食がとれた事と、アトラクション巡りとの兼ね合いで、16時くらいに入った「ケープコッドクックオフ」での食事も、全く並ばずに快適にとることができた。
ケープコッドクックオフで終盤戦へ向けて腹ごしらえ

ちなみに、ショーを観れるレストランは予約もできなかったし、当日も長蛇の列ができていた。。
観たいと思う方は、かなり早めに手を打っておかないといけないのかも?

乗ってみないとわからない?

続いて、またしても人気だと聞いて並んだのが

「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」

入園してからアプリで取得可能な、ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスを取ることができたので、だいぶ待ち時間を短縮して乗ることができた。

しかし、これは・・・
真っ暗闇で、轟音の中、暴走車に振り回されるという、激しい乗り物だった。

今回も妻と小5の姉は楽しんでいるのだが、またしても小2のチビは放心状態に。。
大丈夫だろうか・・・


「もう絶叫マシンには乗らない!」


小2のチビ、とうとう絶叫系に乗らない宣言。


乗ってみたら絶叫マシン。


という仕打ちの繰り返しに、とうとう限界が来たようだ。。

普通の遊園地だと、外観からどんな乗り物か見えるのだが、ディズニーシーの場合、建物の中に入って実際に乗ってみないと、どんな乗り物か分からないものが多いように思う。。


聞いてないよ!


となるのも無理はない。

わかったわかったと、次は「ソアリン」だから怖くない!

と、大人気のアトラクションへ向かってみた。

が、ちょうど日が一番高いタイミングで、炎天下の中並ばねばならない状況だった。
待ち時間は70分程度だった。

ちょっと子供達が耐えられないかなと考えて中止。夕方に再訪することにした。

アイスを与えてなだめながら、休憩することに。

メディテレーニアンハーバーの回りに座れる場所があったので、アイスを食べながら休憩。

「クーリッシュ」が、約500円もしてビックリしたが、ここは夢の国。
夢だと思うことにした。

メディテレーニアンハーバーで一休み

休んでいると、なにやら人々が集まってきて、席取り、場所取りが始まった。

何事かと思ったら、このハーバーでショーが始まるようだ。

たまたまそこで休憩していたので、予期せず座ってショーを観ることができたが、開催の30分以上も前から人が集まり始めるので、席取りするならだいぶ早めに来ておいた方がいいのかも。。


子供の意見が割れると

しかし、うちの子どもたちは、ショーにはすぐに飽きてしまい、次のアトラクションへ向かうことに。

いざ「海底2万マイル」へ。
ここもプライオリティパスを使って、ほとんど待たずに乗れた。
ここへきて、ようやく絶叫系ではない乗り物。
これまでの刺激が強すぎたのか、今度はあまりにも刺激がなくて

あれ?
なんだったんだろう?

くらい印象に残らずに終わってしまった。。
まぁ、チビが怖がらずに乗れたので良しとしよう。

そして続いては「センターオブジアース」。
妻がかねてより乗りたいと言っていたアトラクション。
ディズニーシーの中央の火山の穴から、時折、悲鳴とともに乗り物が姿を現すアレである。

乗る前から絶叫系であることが分かる数少ない乗り物である。

ワクワクしている妻と小5の姉をよそに、

あんなの乗れない!


全力で拒否するチビ。
ボクも乗りたかったが、流石に小2のチビを一人残して3人だけで乗るなんてことは、

いくら夢の国でも
危険なのでできない。

仕方がないので、ボクとチビは別行動で、チビの乗れるアトラクションを探すことに。

まったく予定してなかったが、ポートディスカバリーというエリアに、水上をクルクル回りながら走る乗り物を発見!

「アクアトピア」である。

その入り口を探して、それらしきところに並んだら、そこは「シーライダー」だった。

が、せっかくだからそのまま乗ってみた。

待ち時間もほとんどなく、映像に合わせて座席が動いたり、水飛沫が飛んできたり、予想外に楽しいアトラクションだった。

絶叫系嫌いなチビも楽しかったようだ。

それを終えたら今度こそ「アクアトピア」へ。
こちらは20分待ちと少し並んでいたが、水上メリーゴーランド的な感じで面白かった。

アクアトピアで涼みながら楽しむ


それらを乗り終えたころ、センターオブジアース組が合流。
凄く楽しかったようだが、チビは乗らなくて正解だったとのこと。。
絶叫系大好きなら楽しいんだろうな。。

チビの話を聞いて、小5の姉も「シーライダー」に乗りたいというので再搭乗。
なかなかこの「シーライダー」待たずに乗れるし楽しい。

「海底2万マイル」より「シーライダー」かと思う。

さて、「ケープコッドクックオフ」で腹ごしらえしたあと、今度は「レイジングスピリッツ」である。
これもプライオリティパスを取得できたので、20分待ちくらいで乗れた。

あからさまにジェットコースターなので、当然、チビは搭乗拒否。
今度は、ボクが小5の姉と乗ることに。

昔ながらのザ・ジェットコースターだった。
狭いところをグルグル回るし、生暖かい霧が出たりで、なかなかスリリングだった。

妻とチビは「ジャスミンのフライングカーペット」を楽しんだ模様。見た目、これも遊園地に良くある飛行機がぐるぐる回るだけの乗り物。上下に高度を操作できるらしく楽しかったらしい。

そして、合流して向かったのは、「マジックランプシアター」。
うちの子供たちよりも、もう少し小さいお子様向けかもしれないが、アラジンの世界観や雰囲気を味わえて楽しかった。

ソアリン

さて、残すは日中断念した「ソアリン」である。
個人的には、これに乗らなかったら何のためにディズニーシーに来たのかわからんと思っていた。


なんと50分待ち。


日中より空いてるし、日も暮れて少し涼しくなってきたので並びやすい。
夕方に延期にしたのは正解だった。

だが、体力も限界に近づいているので、ここへきての50分待ちは、けっこう堪える。。

日もくれて、薄暗くなってきたころで「ソアリン」の建物の中に入った。

飛行機のような乗り物に乗って、ほんの数分で世界中を旅するという内容。


いゃー感動。


本当に飛んでるみたい。
小2のチビがシロクマを指差して叫んでいる。
小5の姉も目を輝かせて楽しんでいる。

最後は、夜のディズニーシーに帰って来るんだけど、アトラクションを終えて外に出ると、現実も夜になっていた。
アトラクションに乗る前は薄暗い夕暮れ時だったので、夜のディズニーシーに帰ってきたアトラクションとリンクしててそこでも感動した。。

良くできてますな。。

また乗りたいかも。

ソアリンに乗って満足の子供たち

電車と船は使える

こうして、予定していた全てのアトラクションに全て乗ることができた。

アトラクションからアトラクションへと移動の際も、園内は雰囲気含めて楽しいのだが、とにかく広い。

気がつくとかなりの距離を歩かされている。

今回、孫との思い出に是非にと、両親(70代後半)も誘ってみたのだが、体力的に無理と断られた。
今思うと、それが正解だったと思う。

大人のペースでゆっくり楽しむのなら問題ないが、子供のペースで乗りたいアトラクションを全て回ろうとすると、開園から閉園まで歩き通すことになるので、ペースも、移動距離も相当なものになる。(どんだけ歩いたかは後述するが・・・)

車椅子のサービスもあるが、孫と一緒に回るのは、おじいちゃん、おばあちゃんには厳しいものがあると思った。。

高齢ではないボクでも辛かったし。。
そんな中、園内を大きく移動できるアトラクションには助けられた。

エレクトリックレールウェイ(電車)
スチーマーライン(船)

特に、電車には都合3回乗ったわ。

終着駅の付近に次に乗りたいアトラクションがあるなら活用したい。
幸いこの日のエレクトリックレールウェイは10分程度の待ち時間で乗れたので、有効な移動手段だった。
3回もお世話になったエレクトリックレールウェイ

お土産探しは計画的に

お土産探しは、荷物になるので一番最後に。

ということで、
19:00ころ全てのアトラクションを乗り終え、あとはお土産だけ。

あとは帰るだけなので、パークのゲート付近、メディテレーニアンハーバー辺りのお土産屋さんを回っていると、小2のチビがトミカが欲しいと言い出す。

なんとそれは、「絶叫系乗らない宣言」の原因にもなった
インディ・ジョーンズ・アドヴェンチャーの乗り物を模したトミカであった。

お値段
¥1300

ふつーのトミカの約3倍。
流石は夢の国。

「あんた、これ乗って怖がってただろ!なんでそんなもん欲しがるんだ」と言っても聞く耳持たず。一度言い出すと頑固だ。
しかたない。ここへ来た記念に買ってあげるか・・・。

お土産屋さんは園内各地に転々としていて、その店舗でしか売っていないものもある。

残念ながら、ご所望のトミカは、メディテレーニアンハーバーにはなく、ミステリアスアイランド(火山)を抜けた先にある。マーメイドラグーンというエリアにあるショップ「マーメイドトレジャー」にあることが判明・・・遥か遠い。

今から!?
行くのそこ!?

妻や小5の姉が驚愕する中、薄暗くなった東京ディズニーシーを遠征することになった。

ちょうど、夜のショーが始まり、音楽と花火がメディテレーニアンハーバーを華やかに彩っていた。
ディズニーシーの夜は、とにかく薄暗い。ショーが際立つようにする演出のためか?、必要最小限の明るさになっているようだ。

スマホはバッテリー切れ寸前なので使えず。。
薄暗い中なんとかガイドブックのマップを頼りに、マーメイドラグーンを目指した。
正直、薄暗い中でマップを見るのはかなり難しかった。
ミステリアスアイランドを抜けて先の道を間違えて、アラビアンコートに行ってしまって、無駄な距離を歩かされて心底ゲンナリするハプニングもあったが、ようやくマーメイドラグーンに到着。

あたりはすっかり暗くなっていたが、そこは小さい子供が楽しめそうなアトラクションが集まっていて、その一角に「マーメイドトレジャー」を発見。

なるほど、小さい子供向けのお土産がそろっている。

そして遂に発見した、インディ・ジョーンズ・アドヴェンチャーの乗り物を模したトミカ。

「いやーやっと見つけたね!」

と小2のチビに目をやると、チビの視線は別の場所にくぎ付けになっているではないか。。

え?
と思ってその視線の先に目をやると、

「東京ディズニーリゾートキャラクタートレイン(ミッキーマウス)」

え?まさか・・・
まさかなのか!?

「これが欲しい!」

きゃー!
いやいやいやいや、さっきトミカっていってただろー!?
プラレール好きなチビに一番見せてはいけない商品だった。。
そして

お値段
¥3900

ごふっ

ここへきて、まさかの落とし穴。
夢の国の魔法に深くハマっていくチビであった。

きっと明日にはその魔法から覚めているだろうことが容易に想像できたが、説得も虚しく、プラレールを買う羽目に。。

想定の3倍の価格。。夢だと思いたい。。

ちなみに、翌日以降、せっかく買ったこのプラレールでは、ほとんど遊んでいない。。

お土産を最後に回すと、最後の最後で思わぬ長距離移動を強いられることがある。。
事前にリサーチして、ゲートから遠い位置にあるショップにしか無いものは、買っておくのが良さそうだ。。

身も心もお財布も空っぽになったころ、閉園時間が近づいていた。
急いでゲートに戻らなければ。でももう疲れたってことで、
マーメイドラグーンからミステリアスアイランドを抜けた先にあるポートディスカバリーから、本日3回目のエレクトリックレールウェイ(電車)に乗ることにした。

最後は電車に乗って、メディテレーニアンハーバーへ戻り、閉園前のゲートをくぐった。
最後にキャストの人が記念写真を撮ってくれた。

めっちゃ歩いたディズニーリゾート

そんなこんなで、想定外の移動もあったが、1日で見たいアトラクションを全部回ろうとしたら、開園から閉園まで歩き通すことになり、相当な距離を歩くことになった。

ちなみに、日頃のボク。
デスクワークで、会社の往復くらいしか歩かない。
フィットネスアプリを見てみると、下記の通り、せいぜい3000歩程度。
距離にして2キロ程度しか歩いていない。。

普段フィットネスアプリに計上される値

が、この日。ボクはディズニーシーで、自己ベストを更新していた。

なななんと、

21,351歩。
距離にして15.32キロも歩いたのだ。。

ディズニーシーでのフィットネスアプリの値


一気に1週間分くらい歩いた感じ。
574KCALも消費したではないか。
やはり、19:00以降のお土産探しでの消費カロリーが半端ない。

2日に分けて楽しむのが、理想的なのかもしれないが、そんな余裕はない。
1日で楽しむ場合は、相当歩くことを覚悟してきた方がいい。

モバイルバッテリーは必須

体力も底をつくが、スマホのバッテリーはもっと切実である。。

アプリの使用や写真、動画撮影で、あっという間にスマホのバッテリーが無くなっていく。
そもそも5年くらい使っているiPhoneSE2なので、バッテリーがだいぶへたっている。

午前中で、妻のスマホ共々、バッテリー残量が30%をきったので、自前で持っていった3000mAhのモバイルバッテリーで、それぞれ7〜80%程度へ回復させて、あとはかなり節約しながら帰るまでもたせた。。

ディズニーリゾートアプリも頻繁に使うので、あまり満足に写真や動画を撮ることができなかった。。

モバイルバッテリーのレンタルは園内の各所で行われているが、そこでお金落とすのも勿体無いので使わなかった。

もし自前のモバイルバッテリーを持って行かなかったら、帰宅時には確実に連絡手段を失っていた。。

モバイルバッテリーは何個か持っていけると、心強いかと。。

意外と空いてた今年のGWのディズニーシー

普通の飲食店であれば並ばずに入れて、すぐに食にありつけたし、人気アトラクション「ソアリン」でも日中で70分待ち程度だった。
日差しが強かったので一旦待つのをやめて、夕方再訪したところ、50分程度で乗れた。

この「ソアリン」。GWの祝日(5月3日)だと余裕で待ち時間が2時間を超えていた。。



そんなこんなで、
繁忙期のディズニーシー、死ぬほど混んでると覚悟してきたのだが、いい意味で拍子抜けだった。

というのも、4月にドナルドダックのパレードが行われていて、6月に新エリアファンタジースプリングスがオープンするってことで、今年のGWは、比較的空いていたのだそうだ。

おかげさまで、疲れたけど、ディズニーシーを悔いなく満喫できたと思う。

普通の繁忙期であれば、きっと1日では回り切れなかったのではないかと思う。。
もっと混んでいるものと覚悟が必要そうだ。

何はともあれ、遊びごたえのあるテーマパークだった。
また機会とがあれば、ゆっくり遊びにきたいものだ。

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イメージ「夢の国から現実に戻る」

GW中途はいえ平日だったため、帰りの電車には仕事帰りの方がたくさん乗っていて、夢の国から戻ったボクらは、なんだか浮いていた・・・

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40代、二児の父親です。 北国育ちで在住。寒いけど冬が美しいので北国が好きです。 思い出や、日常に思ったことを書き留め、それが誰かの何かの足しになったら、こんなボクの人生にも意味があったというもの。 「クスッ」としてもらえたら幸いです。

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