それは、雑草が元気にすくすく育つ季節の到来を意味する。。
ダイソーのお酢の除草剤で今年も乗り切れるか!?
こんな人にオススメ
- 草むしりはヤダ
- 普通の除草剤は高い
- お酢の除草剤ってどうなの?
お酢の除草剤「希釈タイプ」を使う
昨年からお世話になっているダイソーお酢の除草剤
(100円 税別)
手軽なので昨年は、「そのまま使えるタイプ」をメインに使っていた。
ところが5月ごろ、最寄りのダイソーには、「そのまま使えるタイプ」がしばらく無かったので、こちらの「希釈タイプ」を使い始めた。
「そのまま使えるタイプ」も、6月に入ると店頭に並ぶようになったが、
使っているうちに希釈することにも慣れ、お値段的にもお得なので、なんならこのまま今年は、「希釈タイプ」一本でやってみることにした。
「そのまま使えるタイプ」だと800ml入ってるが、希釈タイプだと原液が350ml入っているので、4倍に希釈すると1400ml散布できるのでお得である。
ペラルゴン酸で早く枯れる!
「希釈タイプ」の「ペラルゴン酸で早く枯れる!」タイプを購入。枯らすなら早いに越したことは無い。
昨年は、除草剤の噴霧に500mlペットボトルを霧吹きにできるノズルを利用していたが、もう少し大容量にできないものかと、800mlのこちらを購入。
こちらもダイソーの製品。
原液を200ml入れて、水で満水にすれば、4倍希釈の除草剤を800mlを噴霧できる。
注ぎ口?も、そこまで小さく無いので、除草剤のボトルから直接入れても溢しにくい。
初夏5月から除草剤を散布
昨年は、草むしりに嫌気がさし、9月ころに除草剤デビューを果たしたのだが、
今年は雑草が生え始めた5月中旬頃から、ダイソーお酢の除草剤の散布を開始した。参考:昨年の除草剤デビュー戦
除草剤の散布タイミングは、昨年同様、週末に一回。
4倍希釈の除草剤800mlを2本分、家の周りの雑草に噴霧した。
早速効果は出てくるのだが、新たな雑草が次々と生えてくるため、翌週、翌々週と、毎週、除草剤を散布していくことに。。
そして6月。
初回散布から4週たった状況はこんな感じ。。
お気づきだろうか。。
やはり、夏も始まったばかりということで、雑草の成長スピードが著しい。
効き目は出ていて、以前噴霧した雑草は枯れ始めているが、秋とは違い新しい雑草の勢力が凄い。。半端ない。。
負けるものか!と、更なる「追い除草剤」で今週も抗う。
雨で雑草の勢力が拡大
除草剤は、散布してから6時間以内に雨に降られてしまうと効果を発揮できない。週末に悪天候が重なると、思うように除草剤を散布できなかった。
そして、雑草は雨を吸収して更に繁茂してしまうので、ダブルで痛い。
そんな悪天候影響を受けた6月中旬の週末。
「追い除草剤」をしてきたのに、信じられない光景が眼前に広がる。
葉、茎が逞しくパワーアップしとる。
瑞々しく成長し、新しい雑草まで増えてる。。
大きくなっとる。
あ、この辺りはそこまで負けてない。
しかし、全体的に新たな雑草が増えてきて、正直、心が折れそう。
お酢の除草剤も
ここまでか!?
しかし、今週も負けずに追い除草剤を敢行。
今週は雑草の量が増えたせいで、800ml×2では足らず、×3になった。。
こうして更に1週間が経過。
おっ
割と効果出ていて、雑草勢力を抑えられているように見える。
が、一進一退の攻防。
新たな芽が、至る所に出てきている。。
そして、
こいつがなかなか手強そう。。
今週も増量の800ml×3で、お酢の除草剤を散布。
しかし、散布しても散布しても、勢力が弱まらない雑草たち・・・
なんだかジリ貧な状況だが、このまま頑張れば、雑草を殲滅できるのだろうか・・・
新たな雑草を抑制できない
そもそも、ダイソーお酢の除草剤は、「今生えている雑草を枯らす」タイプの除草剤なので、新たに生えてくる雑草の抑制には効果が無い。なので、生えてきては散布し、生えてきては散布し・・・の繰り返しとなり、雑草の勢力が強い夏の序盤では、雑草の繁茂するスピードに勝てない。
昨年うまくいったのは、雑草の季節も終わりに近い秋だったから。。
結果、除草剤の効果が追いつかず、とうとう我が家の周りは、
大成長。
無数に生えてきた雑草たち(その1)
無数に生えてきた雑草たち(その2)
無数に生えてきた雑草たち(その3)
なんど枯らしても蘇る(新たに生える)雑草。。
だんだん緑の絨毯が色濃くなってきてしまった。
除草剤の散布は、生えている雑草1本1本に腰を屈めて吹きかけるので、けっこうな労作業であるが、これまでは雑草の数が大したことなかったので、なんとかやってこれた。
だが、これだけ増えてしまうと、正直、
無理。
夏真っ盛りの雑草に「生えている雑草を枯らす」タイプの除草剤のみで対抗するのは無謀であったようだ。
結局、この1か月半で散布したお酢の除草剤の使用量は以下の通り。
5月11日(初回)800ml×2
5月18日(2回)800ml×2
5月25日(3回)800ml×2
6月 1日(4回)800ml×2
6月 8日(5回)800ml×2
6月15日(6回)800ml×3
6月22日(7回)800ml×3
6月30日(8回)800ml×3
希釈タイプ350mlのお酢の除草剤を11本分使用した計算。
金額としては、税込み1210円なり。
ダイソーのお酢の除草剤は1本100円なので、まだそこまで高額投資になっていないが、雑草の勢力が強すぎて、このまま散布し続けると、効果の割に、散布する労力と費用ばかり嵩んで、あまりコスパが良いとは言えなくなってしまう。
以上の事から、
ダイソーお酢の除草剤は「今生えている雑草を枯らす」タイプなので、雑草の勢力が強い夏の序盤から、広範囲の雑草の繁茂を抑えることには向いていないようだ。
雑草の勢力が弱まったころか、ピンポイントで枯らしたい雑草に対して使うのが良さそうだ。
さて、敷地一面に広がった雑草をどうしたものか・・・
除草剤には、お酢の除草剤のように「今生えている雑草を枯らす」タイプと、「これから生えてくる雑草を抑制する」タイプ。そして、それら2つの効果を併せ持つハイブリッドタイプがあるのだとか。。
ここは、ハイブリッドタイプを試してみようかな・・・
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