妻に日頃の感謝を。
と様々考え、まだ行ったことのない北海道の名所「サロマ湖」へ行ってみた。
この記事でわかること
- お盆間近のホテル事情
- 札幌から道の駅「サロマ湖」への道のり
- 紋別からサロマ湖までに出逢ったもの
- サロマ湖が絶景だってこと
お盆間近にホテルを予約
札幌からサロマ湖までの道のりは
遠い
とりあえず、愛別ICからの無料で乗れる自動車道路以外は一般道路で行きたいので、5時間13分の299Kmコースである。
休憩やらなにやらしてたら6時間はかかる。
妻や子どもたちもいるので、
「日帰り」
などという無謀なことはできない。
少し高くつくが、一泊ホテルを予約することにした。
しかし、時はお盆休み直前。
探してもほとんど満室。。
ぱっと見つかるのは、大人2名+小学生の子ども2名で、一泊10万円超えのお高級ホテルか、その逆の格安ホテルしか空いていない。。
安いに越したことはないが、家族サービスも兼ねてと考えると、ある一定の水準は下回れない。
ホテルの料金比較サイトを駆使して探したところ、そういったワガママに応えてくれそうな部屋が辛うじて2部屋見つかった。
どうしよう・・・
いざ、見つかったはいいが、それでもそれなりのお値段。
躊躇してしまう。
ましてや、ゴールデンウィークに東京ディズニーシーで散財してるので尚更。。
そうして迷っているうちに、空室の1つが取られてしまい、残るは微妙な日程が1室。。。
ちくしょー
後悔先に立たず。
こんなことなら即座に予約しとくんだった。。
仕方なく、残る微妙な日程の部屋を抑えた。
ちなみに、2日前まではキャンセル無料だった。
もう少し時期が迫れば、他の日にキャンセルが出て、より良い日程で部屋が見つかるかもしれない。。
ひきつづき、ホテルの料金比較サイトを駆使して、空室を探し続けたところ、
と思っていたら、本当にキャンセルがあったようで、盆休み初日に、その翌日の空き室発見。
Hotels.comだった。
しかも、他のサイトだと30000円強が、23000円程度と超お得!
即決で予約した。
が、23000円というのは、税金などの諸費用が加味されていない金額だったので、結局、30000円弱程度にはなり、そこまで変わりはなかった。。
まぁ、よりよい日程で部屋が取れたんだから、良しとしよう。
最初の表示価格には注意したい。。
予約が取れたところで、以前予約した微妙な日程の予約をキャンセルした。
道の駅「サロマ湖」へ
札幌から道の駅「サロマ湖」へ6時間程度なので、朝6時には家を出た。
昼食後、サロマ湖を見てからホテルへ行けば、15:00ころにチェックインできるだろうという、チョーざっくりとした旅程。
旭川あたりで、ガソリンが札幌と比べて10円近く安かったので満タンに。
そこからちょっと進んだ愛別町のICから無料の自動車道に乗り、一気に加速。
すると、うちの車のナビは、遠軽瀬戸瀬ICで降りろという。。
あれ?まだ先に進めそうだけど。。
よくわからないので、ナビに言われるがまま自動車道を降りてしまったが、結局、その先の遠軽ICの出口に合流した。。
あ、うちのナビ古いんだ。。
2018年からナビを更新してないから、2019年に開通した遠軽ICは、うちのナビ上には存在していなかったのである。。
そのまま遠軽ICまで自動車道に乗っていればよかった。
古いナビにはご注意。
そんなこんなで道の駅「サロマ湖」へ着いて、予定通り昼食。
ラーメンと、サロマ豚バーガーを頼んでみた。
美味しそうに撮影できなかったが、とてもジューシーで美味しいバーガーだった♪
子どもたちも大喜び♪
お腹は満腹になったが、生憎の天候。
雨は降っているは、霧が凄いはで、サロマ湖もオホーツク海もよく見えない。。。
残念だが、今日は昼食のみとって、ホテルを目指すことにした。
ホテルで一泊
道の駅から1時間ほどの場所にある、紋別プリンスホテルに泊まった。
食事が美味しそうだったのが決め手。
朝夕食ありのプランにできればよかったが(そもそもそんなプランがあるのか知らないが)、朝食のみのプランしか選べなかったので、夕食は自力で調達するしかない。
幸い、イオン紋別店がすぐ近くにあったので、夕飯はイオンで調達。
安定のイオン。助かる。
モダン和室に泊まったが、綺麗な内装だった。
ホテルの温泉は素晴らしく、夜に2回。朝に1回。計3回も入浴した。
夕方になると観光バスなどで駐車場はほぼ満車。そりゃそうだろう。だって予約時の空きが1室しかなかったんだから。
そんな満室の割には、温泉は混雑しておらず、落ち着いて入浴できた。
6階の部屋だったので、晴れていれば景色は良さそうだが・・・
うーん。残念。
朝食の良さが全く伝わらない画像で恐縮だが、大本命の朝食も大変美味しかった!
ビュッフェ形式で、お刺身をはじめ様々な料理を楽しむことができて大満足。
肝心の料理の写真を撮り忘れた。。
龍宮台展望台
翌日、天気は?
昨晩までの濃霧が晴れ、曇ってはいるが水平線が見えるほどに回復!
今日はサロマ湖の絶景が拝めるだろうか!?期待が膨らむ。
チェックアウトは11時だったので、朝食後少しゆっくりして出発。
ホテルを出てすぐ近くに、なにやら巨大なカニの爪のオブジェが見えたので行ってみた。
デカい
爪のデカさをたっぷり堪能したので、いざ、龍宮台展望台へ。
どこにあるかというと・・・ココ。
あ、ちょっと解りにくいね。。
サロマ湖と、オホーツク海を隔てる、ほそ~い土地の上。
そう。オホーツク海とサロマ湖に挟まれて、2in1で景色を楽しめる場所なのだ。
展望台に上ると、現在位置を示す地図が。
そしてそこでは、
あっちを向くと「サロマ湖」
そっちを向くと、「オホーツク海」
両方の絶景を楽しめるのである!
素晴らしい。
展望台を降りると、荒波のオホーツク海の浜辺へ出ることができる。
波打ち際で走り回って、子どもたちは楽しめたようである。
サロマ湖展望台
続いては、いよいよサロマ湖展望台を目指す。
が、その前に、湧別町の計呂地交通公園に、機関車が展示されていたので立ち寄ってみた。
どうやら、ライダーたちの宿泊施設でもあるようだ。
子どもも満足したようなので、いよいよサロマ湖展望台へ。
サロマ湖展望台へは歩いても登れるようだが、我々は車で向かった。
よくわかっていないので、ナビの指示に従って走った。
山道は舗装されておらず、車がすれ違うにはやっとの道幅が長く続く。
場所によっては結構な距離、すれ違えないような場所もあった。
ボクの記憶が確かならば・・・
ピラオロ展望台側から山道を登っていって、降りるときは北勝水産直売所側に降りたと思われる。(逆だったらゴメン)
いずれにしても今思えば、
帰路の際に、「帰り道はこちら」的な看板があったので、本来は登る車と、降りる車がはちあうことは無いはずなのであるが、そんなことも知らないので、いつ前から車がくるか、ハラハラドキドキしながら展望台を目指した。
しかし、見通しの悪い急カーブに差し掛かった時だった。
ぅお!
キキ――――!
ざざーーーーー(泥で車が滑る音)
なんと降りてくる車と、危うく正面衝突するところだった。
道が悪いのでスピードを出していなかったが、それでも危機一髪だった。
幸い、カーブの一部で2台がぎりぎりすれ違える幅があったので、いったんバックしてから、お互い進むことができた。
場所が悪かったら、結構な距離を、どちらかがバックで戻らないといけなかったんじゃないかと思う。。
というか、前述したように、降りてくる際にある看板を見ていれば、こちらを通って降りて来ないはずなのである。
どうやら外国人だったので、日本語で書いている看板の意味を理解できなかったのかもしれない。もちろん、見落としただけかもしれないが。。
意外とスリリングなサロマ湖展望台への道である。。
対向車が降りてくる可能性があることに気をつけながら登った方が良い。
車で行けるところまで行くと、駐車場があり、そこからは何十段かの階段を上っていくことになる。
子どもたちはキャッキャ、キャッキャと元気に登るが、40過ぎの親には結構堪える。
が、あと少しで絶景が拝めるということで、死力を振り絞る。。
ひーひー言いながら、やっと見えてきたサロマ湖展望台。
展望台の中には、さりげなく展示物があった。
展示室からもサロマ湖を望むことができる。
では、その上の展望台に登って、いよいよサロマ湖の絶景である。
昨日までの悪天候を思うと、この日は、ほんとうに天気に恵まれて良かった。
オホーツク海とサロマ湖の境目がうっすらと見える。
先ほど訪れた龍宮台展望台を、はるかに望む不思議な感じ。
なにはともあれ、絶景かな。
妻や子供が「さて、もう帰ろう」といって下山し始めたが、あまりの絶景に、もう少しこの場所に留まりたいと思い、少し待たせてしまった。。
いやはや、北海道民として死ぬまでに一度は行きたいなと思っていたが、本当に来てよかった。
というわけで、今回の小旅行のメインディッシュ「サロマ湖」を堪能し、再び札幌まで約6時間の帰路に就くのであった。
道の駅遠軽「森のオホーツク」
帰る前に昼食だ!ってことで、道の駅遠軽「森のオホーツク」に立ち寄ってみた。
2019年にできたばかりなので、新しくて綺麗な道の駅だった。
「カツカレー」や「ハンバーグ ソーセージ盛り合わせ」を頼んでみたが、具が大きくてかなり食べ応えがあった。
昼食を食べていると、なにやら外が騒がしい。
大道芸人と言うのかな?なにやらパフォーマーがギャラリーを集めていた。
食後に素晴らしいパフォーマンスも拝見して、子どもたちも大喜び。
夏休みのイイ思い出ができたのではないかと思う。
お腹も心も満たされたところで、いよいよ札幌へ向けて帰りましたとさ。
北海道にはたくさん素敵な場所があるので、いろいろ巡ってみたい。